裏地がベトベトに劣化してしまったオールドグッチの裏地交換

彩革idea工房

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〒631-0006 奈良県奈良市西登美ケ丘1-3-5

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裏地がベトベトに劣化してしまったオールドグッチの裏地交換

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2020/06/06 裏地がベトベトに劣化してしまったオールドグッチの裏地交換


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90年代初期に発表されたグッチのエナメルバッグです。最近では『オールドグッチ』として人気が高まっていますね。ケリンググループ(ボッテガ、サンローラン、バレンシアガなどを傘下に持つ)に買収される前、つまりグッチファミリーが経営していた頃のアイテムなんですが、グッチ家お抱えの職人によるしっかりとした造り込みが再評価されているみたいです。

このバッグも然り。かっちりとした縫製が細部にまで施されていて、これといった損傷は見受けられません。ただし、問題は裏地の劣化です。グッチの場合、裏地を滑らかな光沢感を持たせる為にビニール製の生地を使用していますが、この素材は湿気に大変弱く劣化が進みやすいので、上の写真右側の様に激しいベタつきと剥離が生じてしまう事が多々あります。湿度の低いヨーロッパではこの様な劣化はあまり見受けられないのですが、湿度の高い最近の日本ではワンシーズンで劣化してしまうという場合もあります。大事にしまっていたりすると通気性が損なわれて一気に劣化が進み、いざ使おうとしたら内側がベタベタで使えない…といったいった惨劇に見舞われることになります。

この様に劣化してしまった裏地はもはや使用不可能なので、新しい裏地への交換ということになります。交換する際に元と同じビニール製の生地を使用することも出来ますが、再度ベタ付きが生じる恐れもあるため、当工房ではシャンタン生地による裏地交換をお勧めしています(写真左側)。ビニール素材より生地が強く光沢感もあるのでバッグのイメージを損いませんし、ベタつきの心配が全くないので安心して使えます。

※ただし、表面素材のエナメルも湿気に弱いのでバッグの通気には用心が必要です

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